呪禁官、百怪(ひゃっかい)ト夜行(やこう)ス⇒発売記念イベント開催!詳細はこちら


カバーおよび本文中のイラスト:猫将軍

価格:1500円+税

サイズ:18.7 x 13 x 1.4 cm

頁数:256頁

ISBN:978-4798830148

《著者紹介・牧野 修》
大阪芸術大学芸術学部映像計画学科卒。
一九九二年に『王の眠る丘』で第一回ハイ!ノヴェル大賞を受賞し、九九年に『スイート・リトル・ベイビー』で日本ホラー大賞長編賞佳作、〇二年には『傀儡后』で第二三回日本SF大賞を受賞する。
描かれる独特の世界観はあまりにリアルで読者を恐怖の世界に引きずりこむ。

2013年、クトゥルー・ミュトス・ファイルズ『ダンウィッチの末裔』に「灰頭年代記」を執筆。
《内容紹介》
それは魔法と科学が共存する世界。魔法は日常的に普通の技術として使われていた。
その世界で呪術的な犯罪を取り締まるのが呪禁官たちだ。

 その日捜査官たちの努力が実を結び、凶悪な魔女集団『アラディアの鉄槌』のリーダー相沢螺旋香(あいざわねじか)の隠れ家が見つかった。
駆けつけた呪禁官たちは多数の犠牲者を出しながらも彼女を逮捕することに成功する。
 螺旋香はすぐに魔力を封じる特殊な監獄グレイプニルへと送られることになる。
だがその日の夜は魔女が最大の力を手に入れるヴァルプルギスの夜。
日が暮れるまでに魔女を監獄まで送り届けなければ、彼女は強大な魔力を手に入れ呪禁官の手から逃れることになるだろう。
ところが、『アラディアの鉄槌』からの度重なる妨害によって、とうとう道中で日が暮れてしまう。
たちまち護送車を襲う千の黒山羊たち。魔女相沢螺旋香の正体は、邪神シュブ=ニグラスだったのだ。
激戦の結果、結界を張った護送車から螺旋香が奪われるのは阻止したが、護送部隊もほぼ壊滅した。

 生き残った呪禁官は若き女性捜査官龍頭とその相棒葉車の二人だけ。
そしてたまたま見学に来ていた呪禁官養成所の少年たちと、魔女とともに護送されていた魔術犯たちを巻き込み、邪神シュブ=ニグラスの千の眷属たちとの戦いが始まる。

 彼らは無事に螺旋香を監獄グレイプニルに送り届けることはできるのか。

《付記》   
本作品は2001年に刊行された『呪禁官』(ノンノベル・祥伝社)の外伝となる。『呪禁官』では、冒頭に登場し殉職してしまう葉車俊彦(本作品主人公)の息子、葉車創作が呪禁官養成学校に通う姿が描かれている。2003年には続編『呪禁局特別捜査官 ルーキー』(同社)が発売され、新米捜査官となった葉車創作が活躍する。2004年『呪禁官』は『呪禁捜査官―訓練生ギア』と改題され祥伝社文庫より復刊。

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